新井田式BODY DESIGN

健康のために日頃から体を動かしている方もいれば、運動が苦手であまり体を動かしていない方もいます。体を動かすことで健康維持はもちろんのこと、他にも様々な効果を与えてくれます。こちらでは体を動かすことの大切さについてご説明します。

糖尿病や高血圧といった生活習慣病は、体内の脂肪によって引き起こされ、さらに症状を悪化させます。脂肪は生活習慣病の大きな要因となるため、溜め込んだままにすると健康的に良くないのです。この脂肪を燃焼させるためには運動が必要不可欠であり、運動することで生活習慣病の予防や美しい体型の維持につながります。

現代はストレス社会と言われており、生活のあらゆる場面でストレスを感じることがあります。ストレスはうつ病を発症させる原因でもあるため、ストレスを溜め込まないことが大切です。ストレス発散方法は人それぞれ異なりますが、体を動かすこともストレス発散に最適です。体を動かすと精神をリラックスさせるセロトニンが分泌され、心地よさや満足感を得ることができます。ストレスが溜まっていると感じたときや、気持ちが落ち込んでいるときは、積極的に体を動かしてみましょう。

人間は睡眠時など、活動していないときにもエネルギーを消費しており、この消費されているエネルギーを基礎代謝といいます。基礎代謝によって体のバランスが正常に保たれていますが、年齢を重ねると基礎代謝能力は次第に衰えてきます。基礎代謝能力が衰えると摂取したカロリーが消費できず、体脂肪となって体内に蓄積されます。体を動かすことで消費できなかったカロリーが消費され、それに伴って基礎代謝能力も向上します。